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>Part7 建替え?リフォーム? その1

人生色々・・・住まい方以前のあなたの人生観から決まる選択

50歳代の主婦からの電話相談が有りました。我が家を建て替えるかリフォームにするか悩んでいるとのことでした。このような相談例は最近特に増えています。

ほとんどの方が25〜30年前に建てた住宅に住んでいます。その方も築25年の木造一戸建てにお住まいでした。相談内容は次のようなものでした。

だいぶ古くはなっているが手入れはこまめにしています。私はリフォームしたいと思っているが、この先どれほど住めるだろうか。地震が来たら大丈夫かしら。主人は定年を機会に思い切って建て直すべきだと言っています。蓄えは2千万円ほど有りますが、足りない資金の為に親子ローンなど組みたくないし、退職金をあてにして建築費に使ってしまうのも将来が心配です。自分で自分のことが出来なくなったら、子供と同居しないで老人ホームに入ろうと思っています。主人はハウスメーカーの営業マンを呼び建て替えの相談を勝手にしています。私はリフォーム店に相談したけれど、工事の内容を聞かせてくれないと見積書を出せません、と言うのみでした。私達の将来の住まい方はどちらがベターなのでしょうか、客観的に教えて下さい。と言う内容でした。

一般的傾向として奥様はリフォーム派、ご主人は建て替え派が多いようです。これは女性と男性の性格や考え方の相違を表しています。私はこのような相談の場合、当初はリフォーム屋にならず、建て替え新築屋にならず、人生相談屋になります。

どちらが良いか判断するには、その家の構造的状況以外にその家庭の背景、環境、家族構成、子供達の現状、健康状態、故郷の有無、収入、ライフワーク、等々の情報を把握しなければ結論は出せません。子供が将来同居するかしないかが判断の分かれ道となります。最近は親が子供夫婦と同居したいがために、嫁の意見を聞かず、息子の同意を取らないで2世帯住宅の建て替えを強引に進める高齢の親が多くなってきました。ひどい例としては子世帯の間取りも勝手に決める親もいます。金を出してやるから文句を言うな、と言う論理のようです。

人間は自分の将来を具体的に予測出来るのはせいぜい10年先だけです。ですから今後10年間満足出来る暮らしとそれに掛かるリフォーム費用を天秤に掛けて判断すれば良いでしょう。建て替えは両親の意見よりも子供夫婦の意見を優先するべきです。また建て替えとなると仮住まいや引っ越しや諸々の費用がバカになりません。

肉体的精神的金銭的負担の代償としてバラ色の将来が約束されているのならいざ知らず、金は出したのに8帖一間の老人室をあてがわれて嫁に遠慮しながらの人生になるかもしれません。建て替えとリフォームどちらにするかはこの先の人生を読んだ末の結論となります。

それにしてもこのような相談をする場が住宅業界に無いということが不合理です。ハウスメーカーに行けば新築を、リフォーム店に行けばリフォームを、業者の業態と都合とで一方通行営業されるのではかないません。どちらがユーザーにとって最適な暮らしになるかの人生相談も包括した住宅相談の窓口があってしかるべきです。私達住環境ネットのスタッフがあなたの家族構成と環境に適したアドバイスを提供します。


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