住環境ネット水廻りキッチンベッドルームリビング

リフォーム・新築・改築など、すまいに関するあなたの夢を私たちといっしょにかなえませんか?

HOMEすまいづくりワンポイントイベント告知法人概要お問い合わせ
| 活動紹介  これまでのイベント | 問い合わせ先 |

U鉄工所の地震、強風リスクの把握の事例

築70年を経た建屋から10年に満たない建屋まで、築年数の異なる7棟の鉄工所について、地震、強風に対するリスクの把握を依頼された案件です。

◆各建屋の現況調査と設計図書との比較による相違点の確認

工場では生産プロセスや生産設備の変化により、建屋の増改築などの改変が行われており、建設当初の設計内容と現況がかなり異なるか所が少なくありません。そこでまず、現況を正確に把握することが重要になります。古い建物では設計図書が無い場合もあり、こうした作業を丁寧に行うことで、今後の施設管理が明快かつ容易になります。

◆建物部材の経年変化(劣化)と災害履歴の調査

この事例では最も古い建屋は戦前に建てられており、戦災を含めて過去にどのような災害を経たか、生産ラインにどのような影響があったかを確認しました。
そして現在、発錆などによる部材断面の欠損や鉄骨の座屈の有無、コンクリートのひび割れ、剥離、鉄筋の露出など建屋に重大な損傷が無いか、現況を詳しく調査しました。

◆使用履歴の調査

建屋の現況調査でもあったように、建屋ごと、部位ごとの使用状況が建設当初からどのような変遷を経て来たか確認をします。これは、建屋の現状をより正確に把握するためのバックデータの役割をはたします。

◆耐震、耐風性能についての所見提示

地震時の建屋の揺れの想定、基礎の移動や不動沈下の推定、天井走行クレーンや自動ラックなどの製造関連機器の破損の様子などについて、起きうる事象を整理しました。そして、より精密な診断を行うべきかどうかの所見を提示しました。

生産ラインの需要度や建屋の被災後の復旧難易度などを考慮して、工場全体の生産ラインの配置とプラントの運用計画の見直しも提案しました。


© 2004 JYU-KANKYO-NET and 住環境ネット. All rights reserved.